コクヌストは、鞘翅目コクヌスト科の一種で、穀類の害虫として知られる。
成虫の体長は6~10mm。細長く偏平で前胸と中胸の間が強くくびれている。
産卵から羽化まで約90日、成虫は長命で1年以上と言われ、休眠せず越冬する。
幼虫・成虫とも穀類、穀粉などを食害する一方で、他の貯穀害虫も捕食する。

この画像は当社にて、顕微鏡プレパラート標本を実体顕微鏡で透過光+反射光、8倍観察しながら
デジタル一眼レフカメラで撮影し、ホームページ用にリサイズしました。写真の幅は実寸で約14mmです。